弁護士自治とは?

弁護士というのは実は監督官庁がありません。いわゆる国家資格には様々な種類があり、司法書士、税理士、公認会計士、建築士など様々なものがあります。これらはすべてこれらの資格を監督する監督官庁が存在しています。しかし弁護士に関しては監督官庁が無く、弁護士会が弁護士の監督を行うということになっています。

弁護士は争う相手が国や役所となる場合もあり、そうした場合に国や役所が弁護士に対して何らかの影響を与えたり干渉したりすることができてしまわないようにするため、こうした弁護士自治が行われているのです。

戦前は司法大臣が監督をしていたりしたりもしましたが、戦後の日本国憲法が制定された際にできた弁護士法によって弁護士自治が実施されるようになったのです。